ひとりごと

気のむくまま心のむくまま

ファイナンシャルプランナー

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仕事の関係で、9月のファイナンシャルプランナー(FP)検定を受検しました。

もともと金融関係の分野は苦手意識があり、勉強もあまり好きではなく、夏休みの宿題は追い込まれないと手をつけない、と、受検には大変不向きな性格ですが、仕事がらみなのでいたし方なく。

どういうジャンルなのかも良くわからずテキストを開いたのですが、予想外に実生活に役立つ内容でした。


FPの内容は、

社会保障関連

・生保損保関連

・金融資産運用

・税金関連

・不動産関連

・相続関連

と大きく6分野で成り立っています。

どの分野も、実生活の上で、関心はあるけど、普段見聞きする情報では、結局よくわからないものばかり。

テキストでは、基本的知識が身につくようにまとまっているので、わたしの中の断片的な知識が、体系的につながり、各分野の全体像が見えてきました。


例えば、

・相続関連では、税金対策に生前贈与を利用するとお得、ということは知っていても、ではどうすればよいか?を知らない。

・学生時代の年金保険料免除は、受取り時に何らかの影響があるようだけど、詳しくは知らない。

・自分や家族が加入している生保損保について、どんな場面でどんな保障がついているのか、あまりよくわかってない。

などなど、曖昧あやふやな知識のままだけど、きちんと理解しておきたいけど、どうやったら知識がつくのかしら?ということが、FPの勉強を通じて、効率的に理解できました。


わたしの場合は、仕事で必要なため、止むを得ず始めた勉強ですが、実生活でも十分役立つ内容だと思いました。

FP三級の内容で、基本的なことは十分に押さえられるので、興味のある方はおすすめです。

受検は、しなくても良いですが、せっかく勉強するなら、受検とセットだと、受検料を無駄にしたくないから、よりしっかり身につくと思います(^_^)


これらの分野は、もちろん専門家もいるし、情報も溢れているので、いざというときは頼れますが、自分に少しでも知識があれば、自分主導で情報を取捨選択できます。

情報過多の時代だからこそ、プロにお任せ、だけではなく、自分でも判断できる準備をしておくのは大切だなぁ、と、今回の受検勉強を通じて感じました。せっかくなので、1月のFP二級も受検してみようと思います。

わたしの頭、ついていけるかな?(^^;;